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129-2聖ヨゼフのユリ

129-2聖ヨゼフのユリ
 皆さんの考え方はこうです。「グループが有能な人をかき集め、神のためにたくさんの仕事を成し遂げられるようになり、たくさんの仕事を捧げれば神が喜ぶ」。たしかにそうなれば人の目には神によく仕えているように見えます。しかし神ご自身が「そんなもの私はいらない」とおっしゃっているなら、この理論はそれで破たんしてしまいます。

 サウル王が戦利品をとって神にたくさんのいけにえをささげようとした時のようにです。神は彼に「敵のものは一切とるな」と命じており、その命令に従ってほしかったのです。敵のものでご自分にたくさんのいけにえがささげられることなど、神は望みませんでした。神の命令に従わなかったこの行いのために、神は彼から王位を取り上げました。(サムエル記上の15章を読んでください)

 今のミッションの日本人はサウル王と同じことをやっています。サウル王と同じ結果に終わりたいのでしょうか? 盗むな。みだりに人の持ち物を望むな。隣人を自分を愛するように愛せよ。これらの神の命令に従っていないのですから、たくさんの仕事をささげても神はお喜びになりません。

 人間的に考えれば、グループとして有能な人をたくさん抱えていればいるほど、神に貢献できると思うでしょう。しかしサウルにかえて王として神がお選びになったダビデのことを思いだしてください。

 神はダビデのご自分に対する完全な信頼心をお喜びになったのです。彼は巨人ゴリアテに対し、人間的には必要と思える鎧もつけず、剣も持たず、従者も従えず、たった一人で立ち向かい、拾った小石ひとつで、それらすべてを持っており、なおかつ巨人である敵を打ち殺し、全イスラエルを救いました。(サムエル記上の17章を読んでください)

 これで皆さん日本人の理論の根拠のなさを明白にし、神に仕えるものの世界においては、その理論は捨てねばならず、ましてや自己正当化に使ってはならないことを示しました。

 だから皆さんは日本人の派閥心を嘆き悲しむマリア様の御心の刺に自分がなっていることを認め、良心に痛みを感じるようにしてください。悔い改め、自分を変えることはそこから始まるのです。

 今、持っている人間的理論を捨てたなら、真理に根ざした超自然的理論を代わりに持たなければなりません。

 ダビデの用いた小石は、あなたが天に積む功徳を象徴しています。あなたが愛と善徳によってたてる功徳です。リトル・ペブルさんに一致したミッションの前進は、この功徳によって前進するのです。

 このミッションの前進をはばもうとする悪魔が置くすべての障害を突破できるのは、ただこの功徳によってなのです。あなたは功徳によって、神に求められるすべてのことを成し遂げることができるのです。

 功徳によってなす。これが皆さん全員が持つべき理論です。功徳は神の望みに従わなければたてられません。神の望みとは、皆さんがグループをこえて、違いを乗り越えて愛しあうこと、一致団結すること、協力しあうことです。

 愛しあうことに関しては、敵を愛せよと命じられているのですから、今、敵視し、敵対している他のグループの人たちを愛しなさい。

 一致団結せよと命じられているのですから、派閥心を捨て、他のグループの人たちと交流し、あなたの心と手を開いて、持っているものすべて与えなさい。何もかこってはいけません。

 協力しあえと命じられているのですから、競争心で相手をぶっつぶすようなことをやめなさい。話し合いをし,助けあえることを探し、実行しなさい。祈りも、犠牲も、仕事も、何もかも、神に聞き従って兄弟を愛するときに、初めて神に受け入れられ、功徳となるのです。

 最後にイエズスの聖福音の御言葉を書きますから、各自が深く内省してください。「だから祭壇に供え物ささげようとするとき、兄弟が何か自分に対して含むところがあるのを思い出したら、供え物をそこ、祭壇の前に置き、まず兄弟のところに行って和睦し、それから帰って供え物ささげよ」(マテオ5・23、24)

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