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127-2聖ヨゼフのユリ

127-2聖ヨゼフのユリ
 今言っていることを皆さんに理解してもらうには、まず会則会憲とはどういうものかということを皆さんに説明する必要があります。2000年3月に、日本の聖シャーベル修道会は日本語の会則会憲の全文をホームページに公開し、読みたい人は誰でも自由に、ただで読めるようにしました。翌4月にはインターネットをしない人のために会則会憲を本にし、郵送する体制を作りました。この時点で会則会憲は、誰でもが例外なく日本語で読めるようになったのです。

 しかし、このミッションの日本人は、この時点においてもう全く会則会憲を自分たちには不必要なものだと考えるようになっており、読ませようとも、読もうともしなくなっていました。特定の幻視者の指導のもとに入り、幻視者の指示にその時々に従えば、共同体は設立できる。共同体に入った後も、それを続ければ問題は何も起こらないと信じきってしまったのです。特定の幻視者に従えばいいのだから、法律の条文など知らなくたっていいと考えています。日本人は会則会憲が修道会の会員にとってどういうものかすら分かっていないのです。読みもしないのに会則会憲を法律の条文だと決めつけています。

 いいえ、それらの考えは間違っています。「共同体は修道会」です。修道会の会員になるためには、会則会憲を熟知しなければなれないのです。ましてや共同体の設立のメンバーになるためには、日本の国や自治体のさまざまな法律や規定に適応させるために自由に応用できるほどに会則会憲を熟知していなければならないのです。設立初期の大変な時期、会則会憲の文面だけでなく、精神とカリスマをもそこから汲みとるほどそれを熟知していないと、状況に即した適用ができず、生活のバランスをとることができません。そして実際に修道会では、早朝の聖務日課の際や、沈黙で食事をする際に会則会憲が読み上げられ、会員が皆、完全な理解を会則会憲に対して持てるようにしていますし、志願期、修練期の間は特に会則会憲について深く学ぶのは言うまでもありません。

 会則会憲は会員にとって、いわば花婿です。花婿であるイエズスと一体となるために、会則会憲と一体になるのですから。会則会憲は、愛し、一体化する対象なのです。つまり花婿イエズスの精神が会則会憲で、花嫁である会員は、花婿イエズスの精神にひたされ、同じ精神になるよう会則会憲を知り、愛し、生きるのです。だから修道会においては、もちろん会則会憲の上に位置する会員など誰もいません。

 聖シャーベル修道会においても、創立者で将来の教皇のリトル・ペブルさんでさえ、この花婿である会則会憲に服従する立場にあるのです。だから会則会憲など知らなくても、目上に従っていればいいんだとか、天から直接に指示を受ける幻視者に従えばいいんだなどという考えはとんでもない間違いです。修道会とは会全体としてだけではなく、会員が一人一人例外なく花婿イエズスの精神である会則会憲によって統治されるところなのですから。

http://charbeljapan.cocolog-nifty.com/charbeljapan/

追伸:
 ジャン・マリー神父は、文章はきついことを書いているけど、すごくやさしい神父だよ。とくに、間違っている人、罪人にたいして、信じられないくらいあわれみぶかい神父ですよ。こわがらないで、心をひらいて、悪さをもろだしにしてね。みんな受け入れてくれますよ。


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