« コルベ・マリー阿部哲朗の告白録(5) | トップページ | 春旅の番外編♪ 2 »

121聖ヨゼフのユリ

 マリア様のこのミッションでは、分裂イコール混乱なのです。それは互いに一致するようにという重大な指示への「ノー」であり、悪魔と自我への「イエス」だからです。日本のマリア様のミッションにおいては、最初から分裂と混乱があり、一致はこの20年間 一度も実現したことがありません。マリア様はそれを大変お嘆きになり、その原因を指摘なさいました。それは派閥心、猜疑心、互いの警戒心です。

 まず派閥心について書きます。過去、日本でのこのミッションでは、最初から地域に分かれて張り合いが行われ、分裂していました。張り合いが行われるのは、各自の心によくない競争心があるからです。なぜ「よくない」のかというと、そこには功名心という不純な動機があるからです。神様のために働く人にとって、功名心という不純な動機は、神様の業を汚し、神様の業を人間の業のレベルにまでおとしめる恐ろしい悪です。まず内的なこの悪を取り除こうとしないことが、派閥心のひとつの根本原因です。これは皆さんにも当てはまりますから、功名心という不純な動機とよくない競争心を完全に捨て去ってください。そうしなければ、神の御目に、善い働き手として認められることは決してないでしょう。

 さてみなさんは系列という日本独特のシステムを知っていますか? 例としてトヨタ、日産、本田、三菱という自動車会社で説明すると、製造部門の下請け工場や部品工場から、販売部門のディーラーに至るまでを完全にかこって、他の自動車会社に利用させないシステムです。革新的な技術をある部品工場が開発しても、例えばそれがトヨタの系列であれば、トヨタはその工場が他の自動車会社と取引することをさせません。その技術が全自動車会社に提供されれば、日本の自動車業界全体が大進歩するとしても、日本全体の利益は無視し、ただ系列のグループ内の利益のみを追求するやり方です。このシステムが、日本の自動車産業が力を結集すればできる進歩を、はばんでいるのはわかりますね。

 日本人はマリア様のこのミッションにおいても、常にこの系列そっくりのシステムを作りました。そして結果として派閥に分かれ、一致団結せず、進歩できませんでした。過去20年間、日本人が皆、これをやったということは、皆さんも同じことをやってしまう人間だということです。これを読んでそうならないようにしてください。派閥心は日本人の文化そのものといえるほど皆の心、考え、行動に根付いてしまっています。ここから脱却して一致を成し遂げるためには、日本人は自分を180度転換させなければなりません。神様のため、マリア様のため、人々の霊魂の救いのためなら、自分の文化さえ否定し、捨て去りましょう。

http://homepage1.nifty.com/charbeljapan

追伸:
 ジャン・マリー神父は、文章はきついことを書いているけど、すごくやさしい神父だよ。とくに、間違っている人、罪人にたいして、信じられないくらいあわれみぶかい神父ですよ。こわがらないで、心をひらいて、悪さをもろだしにしてね。みんな受け入れてくれますよ。


« コルベ・マリー阿部哲朗の告白録(5) | トップページ | 春旅の番外編♪ 2 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/156227/44627702

この記事へのトラックバック一覧です: 121聖ヨゼフのユリ:

« コルベ・マリー阿部哲朗の告白録(5) | トップページ | 春旅の番外編♪ 2 »